忍者ブログ

モデラーへの道

ぼちぼち更新しております 現在,構成見直し中でちょっと使いづらいかも,すみません

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アルファロメオ ジュリエッタスパイダー1300 1961
ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER 1300 1961
ITALERI 1/24

箱絵に魅せられて手を出したジュリエッタ、結構難物キットだったりすることを後から知ることに!


今回の課題と内容は次の通り

1)カラーモジュレーション強調塗装
クリヤーカラー塗装による陰影再現がここのところのテーマで、これまではわずかに色調を変える程度を練習してきたが、これを説明できないし実際差がわからないレベルだった
そこで今回はムラと思われてもいい覚悟ではっきり明暗が出るように工夫した
ざっくり言うと暗いところにはディープクリヤーレッド、中間色はクリヤーオレンジ、ハイライト部はソリッドの白っぽいピンクを下地とし、オーバーコートのレッドもオレンジ配合率を変えてある
写真ではわかりにくいが、ウエストラインから下が若干黒いこと、エンジンフードの中央モールの付近が若干黒いこと、トランクリッドやフェンダートップはオレンジっぽいところがわかってもらえると成功なんですけど。。。どうかしら

下地初期段階、ここから完成形をイメージするのはただの妄想でしかない

クリヤーオレンジでフィルタリング

今回は内装もボディーカラーに近いので同様に重ね塗り表現


2)フードの開閉ヒンジの金属化
もともとドア、エンジンフード、トランクリッドは開閉選択式のキット
しかしどうにも合い沿い悪いし、ヒンジモールドは研ぎ出しの邪魔になりそう
というわけでモールドを削り取り、プラペーパー等でクリアランス調整し、一応フル開閉化した
この時ヒンジをどうするかは考えていなかったのだが、やるしかないよねと洋白と半田で自作削り出してそれらしくしてみた
実際の形状を正確には再現できていないが、だれも突っ込んでくれないだろうからこれで良し♪



3)牛乳瓶の底と例えられるウインドシールドの薄型化
SEMの巨匠の方々は即答でヒートプレスとのご意見でした(笑)
うーんやったことないし設備準備も必要だし、貴重なご意見は参考として薄々攻撃に決定(すんません)
約1.5mmもあった(と思う)ガラス部のみガシガシ削って0.8㎜まで薄くしました
窓枠残しながらの作業なので、まーめんどーなこと
しかもこのキットの透明パーツは少し柔らかいのですっきり綺麗なクリアな磨き上げはできませんでした(クリヤー塗装後の研ぎ出しが必要になった)

ついてにランプ類の透明パーツは使い物にならないので、Hアイズに置き換えたりリヤコンビは透明レジンで多色成型したりしてなんとかしました


出来上がってみると。。。思ってたほどかっこよくない!まぁこんなものか?みたいな (思い入れがないものだから)
ただ、ヒストリックカーとしてみると外観よりも内装の塗り分けとか表現力が重要なのかなぁとか感じた次第です






PR

コメント

コメントを書く