"今の意気込み"カテゴリーの記事一覧
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PHOTON-S、印刷物の剥がれが発生していた件
PHOTON-Sのプラットフォームは表面が一応食いつきやすいように加工されているようなのですが。。。。
R.E.R.Fの最初のころ、ごらんのように初期層は問題ないが、標準層になると剥がれが著しい時期がありました
また、写真撮り忘れたのだが初期層の特定箇所が必ず荒れていた
激しく欠損しているのはR.E.R.FのNo.1で暴露時間が短いためです
この時点でプラットフォームの平面度が気になってしまったので、研磨したのでした
まず鉛筆で全体に線を書いてと
ガラスの上に耐水ペーパを置いて水砥ぎ!
すると面が当たりませんね
ちなみに120番180番のやすりを使用
均一にゆっくり砥いで平らに修整(ピントが合ってなかった)
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これが効果バツグンで、今やラフトはがすのが大変なレベルになりました
印刷物をはがす際にOLFAスクレーパを使用していますが、頑固なやつだと結構傷つくんですよね
プラットフォームも消耗品でしょうから、ガンガン使って荒れたら砥ぐって感じですかね
プラットフォームにくっつかずに困っている場合の定番対処方法でした
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ここからはセッティングに関するあれこれ
拡張子.pwsが使用可能になったら、ここを参照すべし通称 R.E.R.F
一度の印刷で複数の暴露時間を設け、樹脂に対する最適暴露時間を確認できる優れもの
にわか知識ですが、初期型Photonに対し有志により作成されたが、Photon-S以降拡張子が変わったので使用できなくなり、別の有志がこれを準備したらしい、最上級の感謝です
準備されている0.05mmスライスデータを使用するもヨシ!
.stlデータを好みにスライスしてスタートタイムも変えて使用するもヨシ!
というわけで印刷するとこんな感じ
1から8まで同じ形状の造形ですが、暴露時間が1sずつ増えています
ブロックNo.1に5sと書いてあるのは初期値5sと設定したという記録で、1sずつ足されるのでNo.8は12sとなり、8種類のテストができたことになります
確認方法ですが、私の英語力で理解した限りでは
1)左上の丸が完全に出来ているものの最初のNo.を見つける (写真の例ではNo.1)
2)その丸を下に見ていき、最初に崩れる丸を見つけ上から何番目か把握する
3)その丸を別のブロックの同じ場所を確認し、最初に丸が崩れる場所を探す
4)そのひとつ前のブロックがあなたの最適解ですよ!
こんな感じ
写真はすでに何度か実施して追い込んだものなので5sでいきなり丸ができていますが、3sから始めるとぐちゃぐちゃでした(掃除が大変です)
それと次の写真のように、Z軸会釈現象が確認できます
写真向かって左が厚くて、右が薄い
右が本体の奥側つまりプラットフォームを支えているレール側、左が支えなし側
R.E.R.Fは全面印刷なので、引き剥がし最大負荷です
動きを見てると支えなし側が遅れてはがされます
この時に若干剥がれたり厚みが変わるようで、積み重なるとこんなになります
暴露時間が最適になればもう少しマシになりますが、根本的な問題です
そこで少しはH/Wを改善するべきと思って試したのがこちら本来の目的はZ=0設定の容易化のようですが、試してみたところ明らかにブレが改善
しかし、若干使いずらかったので独自設計し直したのがこれ
写真見せといてなんですが、これはボールジョイント仕様のブレブレで印刷したもの
なので、全体が低精度がつ前述のZ軸会釈現象でゆがみが見てわかりますよね
しかしこれでも十分機能は果たします
ネット品からの改善点は
1) 横のネジが短すぎて締めつきにくい=>厚みを変えて14㎜のネジ対応とした(多分)
2) さらにナット側の余裕がなくて本体にネジが当たってしまう=>ナット側に余裕を与えた
3) Z=0設定時に上げ下げがしにくい(結構摩擦があり微調整が困難)=>縦ネジを4隅に配置し、微妙な圧力調整を可能にし、かつストッパーの役割を付与(なので私はスタビライザーと言ってる)
これの採用により、高負荷を加えてもZ=0が狂いにくくなりました
当然、完成品の精度も雲泥の差
0.02mmではボケまくりだったものが、バシーっと印刷可能に!
進化の過程
いろいろ頑張った最初の状態 ブレまくりずれまくりだるいモールド、使い物にならん
改善後の0.05mm印刷
見よこのはっきりとした積層痕を!!(うれしい反面0.05mmは模型には無理)
そして最終段階0.02㎜
積層痕も目立たなくなり、処理も簡単なレベルでようやく使い物になる3Dプリンターになった!
ここに至るまで1000mlの樹脂を消費し、あれこれ試行錯誤した甲斐があったってもんです
もちろん、3Dデータでの印刷解像度を上げる工夫なんかもやってます
というわけでレベラーの設計をアップデートし完成仕様がこちら
こまごまとした改善を実施
1) ナットの嵌め合い調整 =>無調整で嵌めれる様になった
2) ワッシャー部干渉のため隙間改善 =>干渉解消
3) 上下ストローク量調整 =>これ結構大事で、下げれるだけ下げるとバットの縁にアームが当たってしまったので、最低高にしても干渉しないように見直しされたはず(未確認)
4) スタビ受け底部の形状を斜め形状に修整 =>掃除する際に邪魔でティッシュが当たって破けるを防ぐため
初号機と比べて精度良くなってるでしょ?
でも左が曲がっているのは会釈問題、これがどうにかできれば完璧なんだが今のところ手段なし
こいつは印刷後、初期層部の太った部分の切削とゆがんだ部分のすり合わせを行う必要あり
3㎜のボルト(私は手持ちがないためネジ)とナットが別途必要
ご利用は自己判断で♪ (ダウンロード後、拡張子.stlを付ければスライサで見れます)
2020.05.05 データ更新(Upper: ナット位置修正、Lower:強度アップ)
Parts1_Upper_ダウンロード
Parts2_Lower_ダウンロード
完成後の今のところの使用手順
1) プラットフォームに部品を付け終えたら、サイドのネジゆるゆる、縦のネジはどうでもよし、UpperとLowerは上下で一番くっつけた状態とする
2) Photonに装着し、バットを付けた状態でホーム位置に移動 その後2㎜ダウン =>ここでバットとの干渉がないことを確認
3) 干渉していなければ、LowerをFEPに当たるまで下げ、スタビ(縦ネジ)が軽く当たる程度まで回す(仮位置決め)
4) プラットホームをバットが外せる高さまで上昇しバットを外す、上昇値を覚えておく(例えば40㎜)
5) プラットホームを優しく外し、サイドのネジを軽く締める
6) プラットホームをPhotonに再装着し、上昇した分を下げる(今回の例では40㎜)
7) LowerをLCDに当たるまで下げる
8) 0.1㎜ピッチで、紙をはさみ抵抗が出る位置に調整
9) 抵抗が出たらスタビネジでバランスよく平面が出るように調整
10) プラットホームを優しく外し、サイドネジを本締めする その後スタビネジも軽く当たるまで締めておく
11) Photonに装着し、再度紙をはさんで具合を確認し問題なければZ=0を設定し完了
12) 実使用後、しばらくは(信用できるまでは)Z位置がずれていないか確認してください (私も高負荷掛けた時や数回に一度はチェックします)
3回にわたって、私の導入から実用レベルまでの話は以上
誰かの助けになれば幸いです
#プラットフォーム
#レベラー
#PHOTON-S 改造 -
2019.7.7 群馬県太田市で開催されたオートモデラーの集いin上州に参加してきました
第三回目の開催ということですが、初参加です
北関東での集いがないかなぁと調べたら見つかりましたが、告知が少なく本当に開催されるのか?と心配しながらも突撃~
会場はこんな感じで11時半ごろ、ピーク時はもうちょっと多いくらいとかなーりローカルまったりムードです お昼時は誰もいなくなる感じ
会場の照明が少なく暗いので、写真はほとんど撮りませんでした(とってもピンボケ多く)
そのなかで二つだけこんなの作りたいと思ったものを紹介
ヒカルさんのポルシェ914 ツーキャットというメーカのキャストモデルだそうな
デカールとか不足分を何とかしたりエンジンの見える部分を何とかしたりと手がかかってます
ミツバシリさん?のポルシェ356C(って書いてあるかな?)フジミのエンスーにこんなのあるのか!欲しい!でもきっとこんなきれいな感じじゃないはずだ!と思いながら眺めてました
今回、ZCMメンバーのPageさん、ヒロシさん、おたっくけんさん、ヒカルさんには密にお相手いただき感謝感激でした
皆さん平気にフルパカだったり、塗装の仕上げも抜群と驚愕の集団であることを改めて実感しました(こちらの方々の作品は肉眼で堪能しおなか一杯です)
今度は横浜ホビーフォーラムでお会いしましょう、よろしくお願いします
次回の上州オー集も7月開催とのこと(日にち未定)
テーマは360ccだそうなので、私はちょっとないかなぁ(笑) でもきっと参加すると思います! -
大桟橋でのホビーフォーラムに初めて参加しました
写真はあまりとりませんでしたが,展示品を見て回ったり物販ブースで宝探ししたりと静岡とも違う雰囲気でしたがこじんまりとしている分じっくり見て回れますね
会場からは出入りする客船も見えます
唯一の写真は村川さん(SEM)のオレンジtiとのツーショット
これを取るためだけに02ターボを持っていきました
戦利品はフリマで2点,初めて作る戦車と1/43キット(キャスト)
さらには師匠からゲテモノキットを譲り受ける(押し付けられる?)
最後は中華街で打ち上げ,これも恒例だそうです
さすがにうまかったけど,ほとんどの方が車移動なのでビールが飲めないのは拷問ですな
段取りなどがわからずSEMの皆さんのお手伝いもままならずでしたが,お陰様で有意義な一日でした
お会いできた皆様にも感謝♪ -
このHPに期待している人は少ないので,どうでもいいのでしょうが。。。
WIN10になったとたんHP作成ツールがフリーで良いのがなく,極端に面倒になってしまいました
久しぶりにアップしようと思ったのですが,できなくはないけどやめた!って感じ
というわけで今後はこちらのブログのみを使用し,Galleryも移植していこうと思います
ちと見づらくなるんですけどねぇ -
今年も行ってまいりました!
新子安にある日産エンジンミュージアム内で開催されるオートモデラーの集いin横浜
今回も大盛況で見て回るのも大変でした!
今回もSEMのテーブルに紛れ込ませて5台を持ち込みました
かっぱコーヂ師匠の新作のまわりに配置したもんだから、影が薄い
朝イチの写真なのでこの後どんどん模型の数が増えていく~
かっぱコーヂ師匠のおベンツ様、美しすぎ
奥の長岡さん作918と並んでカラフルでいいですねぇ
同じくSEM円蔵さんのおベンツ様、「塗ってないやつ」と言われてました(笑)が重厚な白で良かったです
SEM1103さんのFD3Sはすごく惹かれました、なぜかは説明できん
雨のルマンというタイトルの作品
「走っているように見えますかー」のメッセージでしたので「あんしんしてください、見えてますよ!」
kwnさんのBMW 320i フェンダーが印象的でした
これはFDベースでマクラーレンと合体??よくわからんがかっこいい
NCMCのかたのZ34NISMO バンパ作り変えるの大変ですよねーってお話しさせていただきました いろんなキットのパーツをベースに改造しているそうです
naoviaさん(でいいのかな)の展示はきれいでしたねぇ
でもってホイールがきれいだなぁとじーっと眺めてました
休憩室のフラワーアレンジメント、癒されました♪
日産にはいろんなサークルがあるのですねぇ
SEM北沢さんのポルシェ956A、これまた美しすぎる
バンパーの処理が分からなかったので教えてもらっちゃいましたよ
MCNさんのマルホランドスピードスター
これほしい!けどkitがこんなにカッコ良いとは思えない…
BMW M3 DTM整列!
右からヒカルさんの2台、つぎがお名前伺いませんでしたがエッチングを盛り込んだ作品、そんで私のやつ
みなさん情報が少ない中いろいろな解釈で作られていて話に花が咲きました
こだわりが半端なくって自分の作りこみなんてないに等しい…
そんなヒカルさんのディテールアップVer.はなんとエンジンの再現とドア開閉
私調べたとき資料写真一枚も手に入りませんでしたけど…手に入っても作れませんけどね
というわけであっという間に閉会
確実に参加者、展示数が増大しておりますね
また来年もよろしくお願いします
しかし私の楽しみはもう一つ、SEMの皆さんとBsホビー巡り
そこでこんなの発見!まさかの軍港しかも佐世保
作るかもわからないけど思わずレジに並んでました
毎度のことながらSEMにみなさんにはお世話になりました~
あー楽しかった -
本日12/19に発売!
今回も作例を担当させていただきました♪
ドイツレベルi8
ハセガワ240Zサファリラリー
以上2台をNew Kit Reviewでご覧いただけますのでぜひ見てやってください
HPでも少し紹介しておきますね~ -
製作記が滞っていますが,それなりに作業中
そんな中,激安台湾製エアブラシが故障・・・
クリア専用にしていたせいか,使用頻度が低いためノズルが詰まった様子
いろいろやったが,ノズルの形状が変形?ニードル曲がり?など時間ばっかりかかるので部品取りへ
別タンク式のノズルとニードルを移植して一体タンク式のサフ専用ブラシに生まれ変わった
せっかくなので少しステップアップしようと手頃で6000円程度のブラシをAmazonで混入
よく調べずに買ったんだけど,スパーマックス0.3mm
届いてびっくり田宮さんの商品だったのね!!
と言うことで早速使ってみたら,同じ0.3mmなのに噴出量が多く,初めてストローク調整の意味を知る(笑)
カップの構造が違い洗いやすい
などなど,やっぱり安物とは違うのねぇ,でも必ずしもいいとも思えないなぁ
なんて思ったけど,その後別の激安品使ったら・・・あーやっぱり田宮さんのが使いやすい~
あーあ買い足しそうー
その他クリーニングボトルもoリングが膨潤して蓋が勝手に開く=気がつくと臭う
買い換えるかシリコンoリングをMonotaroで買うか思案中
コンプレッサーのフィルターに水分があったので抜きつつ,そういやタンクには溜まってないのか?とドレンを開けたら盛大に汚水噴出,こんなことなら昼に外で掃除するんだった・・・
と言う感じで連休終了 -
大変ご無沙汰しております
Brogの書き方もすっかり忘れてしまっていました(笑)
新幹線通勤になりR390も封印,少ない時間でどこまで出来るかのテストでS13に手を出しましたが挫折,全くプラモを触っていませんでした
そんな感じで9月になると製作依頼を頂き,俄然やる気を出してがんばりました!!
3/12発売のオートモデリングVol.31のスペシャルモデリングのDTM3台を担当させていただきました
メインのコンテンツがマンセルなのは今日知りました
今回はそんなわけで本当に睡眠時間を削って必死に2ヶ月戦いましたよ
最初どうなるかと思うボリュームでとにかくスピード優先でかつ主張したいポイントを絞って改造したんですが,ついつい一箇所の改造にのめりこんで時間を消費したりと難しかったです
ということでHPにアップしましたのでちょっとだけ披露させていただきます
製作工程などの詳細はぜひ誌面にてチェックしてくださーい